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トムとジェリー:最新作「時をこえる魔法の羅針盤」 日本版吹き替えキャストに佐藤拓也、多田野曜平、中井和哉ら 日本オリジナルポスターも

映画「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」で日本版の吹き替えキャストを務める(上段左から)佐藤拓也さん、多田野曜平さん、中井和哉さん、(下段左から)久保ユリカさん、安元洋貴さん、天崎滉平さん、野津山幸宏さん (C) 2025 Warner Bros. (F.E.). All Rights Reserved.

 人気シリーズ「トムとジェリー」の劇場版アニメ最新作「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」(クロックワークス配給、5月29日公開)の日本版吹き替えキャストが3月27日、発表された。

 「トムとジェリー」は、世界一有名なネコのトムとネズミのジェリーが毎回あらゆる追いかけっこを繰り広げるドタバタコメディーの短編アニメーションシリーズ。2025年に誕生から85周年を迎えた。

 最新劇場版は、博物館でいつも通り追いかけっこを繰り広げていたトムとジェリー。その最中、展示されていた古代の秘宝「星の羅針盤」をうっかり作動させてしまい、まばゆい光とともにタイムスリップしてしまう。たどり着いたのは、不死鳥仙人とユニークな守護獣たちが暮らす数千年前の異世界“黄金の都”。そこには、羅針盤の力で世界を征服しようと企む邪悪なラット魔王の魔の手が迫っていた。元の世界へ戻るため、トムとジェリーは一時休戦し、かつてない危機を前に最強(?)コンビが大冒険を繰り広げる……というストーリー。

 日本公開に合わせ、吹き替え版が制作され、声優の佐藤拓也さん、多田野曜平さん、中井和哉さん、久保ユリカさん、安元洋貴さん、天崎滉平さん、野津山幸宏さんが声を担当することが分かった。

 黄金の都を守る守護獣たちのリーダー・不死鳥仙人役を演じる佐藤さんは、「85年もの歴史に参加できることに、驚きを隠せません。私が演じた不死鳥仙人は、見た瞬間に『おお!』とうなるほど振り幅が大きく、やりがいのあるキャラクターでした」と熱い思いを語った。

 仙人の相棒の不死鳥だが、見た目はどう見てもニワトリなフィーニー役に、多田野さん。「大先輩の八代駿さん(トム役)の背中を追いかける気持ちで、一生懸命演じました。フィーニーは太っちょなニワトリに見えますが、実はすごい伝説の生き物というギャップが魅力です」と語った。

 世界征服を狙う悪の天才発明家、ラット魔王役の中井さんは「真っすぐに世界征服を狙う、今どき珍しいほどの悪役。でも、一生懸命さがどこか切なくて、ついつい応援したくなるキャラクターです」と紹介している。

 華麗な舞を披露する京劇の役者で不死鳥仙人の一番弟子ジェイド役を久保さん、実直な守護獣ザンダーに安元さん、平和主義な守護獣ソニー役を天崎さん、神速の守護獣テンテン役を野津山さんが担当する。シリーズを彩る個性豊かなキャラクターたちを、実力派声優陣が確かな演技力で表現している。

 併せて解禁された日本オリジナルポスタービジュアルは、中央にまばゆい光を放つ秘宝「星の羅針盤」があしらわれ、物語の舞台となる「黄金の都」を鮮やかに映し出している。夜空を彩る大輪の花火と、降り注ぐ星のしずく。そんな神秘的な背景に、トムとジェリーが「異世界へいってきます!」と言わんばかりの弾ける笑顔を見せ、未知なる大冒険へと誘う姿が描かれている。シリーズ史上最大のスケールで贈るタイムスリップアドベンチャーにふさわしい、ドラマチックで高揚感あふれるビジュアルに仕上がった。

 日本版吹き替えキャストのコメント全文は以下の通り。

 ◇不死鳥仙人役:佐藤拓也さん

 85年もの間、世界中で愛され続けている「トムとジェリー」の歴史に参加できることに、驚きを隠せません。私が演じた不死鳥仙人は、見た瞬間に「おお!」と唸(うな)るほど振り幅が大きく、やりがいを感じるキャラクターでした。不思議な世界で繰り広げられるふたりの追いかけっこは、まるで夢のような時間。ファンタジーのドキドキと、トムとジェリーの可愛さがたっぷり詰まった本作を、ぜひ楽しんでください。

 ◇フィーニー役:多田野曜平さん

 私にとって「トムとジェリー」といえば、大先輩の八代駿さん(トム役)が真っ先に浮かびます。今回はその背中を追いかける気持ちで、一生懸命演じました。フィーニーは太っちょなニワトリに見えますが、実はすごい伝説の生き物というギャップが魅力です。収録では原音のニュアンスに寄せるべきか家で何度も練習し、悩み抜いて声を吹き込みました。私自身、両親に連れられた映画館の記憶は今も特別です。ぜひご家族そろって観(み)ていただき、新たな楽しい思い出を作ってほしいと願っています。

 ◇ラット魔王役:中井和哉さん

 子供のころ夢中で観ていた作品に、まさか自分が出られる日が来るなんて光栄でした。僕が演じるラット魔王は、まっすぐに世界征服を狙う、今どき珍しいほどの悪役です。でも、演じているうちに彼の一生懸命さがどこか切なくて、ついつい応援したくなるキャラクターだと気づきました。懐かしさと新しい驚きが詰まったワクワクを、ぜひ体験してみてください!

 ◇ジェイド役:久保ユリカさん

 小さい頃、お兄ちゃんと喧嘩(けんか)する姿を母から「トムとジェリーみたい」と言われていた私が、この世界に入れるなんて夢のようです。ジェイドは強くて美しくて、自分の信じた道を進むカッコいいキャラクターです。物語の中で、彼女とトムが少しずつ仲良くなっていく姿には、演じながら心がジーンとしました。かつて私にこの作品を教えてくれたお母さんと一緒に、映画館へ行くのが今から楽しみです。

 ◇ザンダー役:安元洋貴さん

 「なかよくけんかしな」の歌を口ずさんでいた世代として、大人になってこの作品に関われるのは本当にうれしいです。私が演じるザンダーは、真面目で一本気ゆえに、一生懸命やった結果がドジに繋がってしまう愛すべきキャラクター。わざと面白くするのではなく、本人は「いつでも本気!」というところを大切に演じました。とにかくトムとジェリーが理屈抜きに可愛いです! 僕らの頑張りはちょっと横に置いて、思う存分、ふたりのドタバタを楽しんでくださいね。

 ◇ソニー役:天崎滉平さん

 僕にとって「トムとジェリー」は、物心ついた時からそばにある、日常の一部のような作品でした。演じたソニーは、一見オドオドしていますが、いざという時に勇気を振り絞れるハートの強い子です。劇中で彼がトムと協力するシーンは、ソニーの成長が感じられて特に大好きですね。言葉をしゃべらないふたりのリアクションに、僕らの声がどうなじんでいくかは見どころです。子どもたちが大人になっても思い出すような、温かい作品になりました。ぜひみんなで遊びに来てください!

 ◇テンテン役:野津山幸宏さん

 「あの『トムとジェリー』に自分が出るの!?」と、決まった時は本当に驚きました。僕が演じるテンテンは、おっちょこちょいで、考えるより先に体が動いちゃうようなスピード感が魅力のキャラクターです。僕のイチオシは、テンテンが再登場して「かっこよく(?)」着地を決めるシーン! アニメで見ていた頃とはまた違う、大迫力の映像とキュートなふたりの魅力を、ぜひ全身で浴びてください!

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